乾燥が気になる季節です。唇、目、鼻の周り、指先、髪の毛、色々なところがかさかさしませんか?
保湿剤として最強のみつろう(ビーズワックス)を使った、レンチンで簡単にできる万能みつろうクリームの作り方をご紹介します。
いっぱいできちゃうので家族やお友達にもプレゼントできます。
- 用意するもの
みつろう(無漂白) 10g
ホホバ 20㏄
精油 5滴
ビーカー
リップバームチューブ 4.3ml x 6本
- 材料を計量し、ビーカー(ポリプロピレン製100ml)にみつろうとホホバを入れます。
- ビーカーごと水を入れたマグカップに入れレンジで1分温めます。
水がビーカーに入らないように注意してください。
熱くなりすぎないように注意しながら、みつろうがすべて溶けるまで様子をみながら更に加熱します。みつろうは60度以下で溶けるので、加熱を少ししたら爪楊枝でかき混ぜると早く溶けます。600ワットで3分加熱で溶けました。 - みつろうが完全に溶けたら、少し冷まし温かいうちに好みの精油を入れ、爪楊枝ですぐにかき混ぜます。
- あらかじめアルコール消毒し、乾燥させたリップバームチューブ(容器)は、台座が下まで下がっていることを確認しふたを開け、並べておきます。
- 液体が固化する前に手早く、並べた容器に均等に注ぎます。作業途中で固まってきたら、ビーカーを湯せんで温め直しても良いですが、温めすぎると精油が揮発してしまうのでとにかく手早く行います。
- ビーカーにこびりついた分はキッチンペーパーなどでキレイにふき取り、靴磨きや家具磨き用ワックスとして利用してください。みつろうはワックスなので、水や洗剤では洗い流しにくいです。エコの観点からも全て拭き取って使いきるようにしてください。
- 精油はキャロットシード2滴、オレンジ2滴、カモミール1滴を使いました。
キャロットシードはニンジンの種からとった精油でニンジン独特の香りがあります。
粘膜保護と修復作用があり、ビタミンA・Eが豊富で、スキンケアにおすすめの精油です。
カモミールは皮膚のひび割れ修復作用や抗アレルギー作用があります。 - リップクリーム容器入りなので、唇用と思われがちですが、乾燥が気になる部位どこにでも塗りやすく携帯に便利です。ただし唇には唇専用を用意した方が衛生的ですね。私は皮財布や皮靴、木製品のお手入れにも利用してます。
小さな傷が消えるし、防水作用もありますので、ぜひお試しください!